「私だけ下手?」そんな不安、持たないで!
社交ダンスのレッスンやパーティーに参加すると、周りの人たちが、いろいろな種目を、スイスイと、そして楽に踊っているように見えると思います。
「それに比べて、私は」と、落ち込んでしまうこともあるかもしませんね。
特に、社交ダンスを始めたばかりの頃や、経験が浅いうちは、
- ステップが覚えられない
- リズムに乗れない、カウントがわからない
- 初めての人と上手く踊れない
など、悩みや不安は、尽きないものです。
しかし、安心してください。
今、すいすい上手に踊っている人たちも、当然、最初からさまざまな種目をスムーズに踊れたわけではありません。
今日のブログでは、社交ダンス初心者、そして経験が浅い方に向けた内容です。
焦らず、ゆっくり、そして楽しく社交ダンスを続けていくための、気持ちの持ち方について書いていきたいと思います。
「完璧」な人なんて、いない
社交ダンスには、大きく分けて、モダン(スタンダード)とラテンという、2つのジャンルがあり、さらに、それぞれのジャンルの中に、様々な種目があります。
例えば、
- モダン(スタンダード): ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ウィンナーワルツ
- ラテン: チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブ
これら全ての種目を、完璧に、そして理想通りに踊れる人は、ほとんどいません。
経験が長く、上手に踊っている人でも、実は、得意な種目、苦手な種目、好きな種目、まだ踊り慣れていない種目、色々あるものです。
つまり、「周りの人は皆、上手に見える」かもしれませんが、それは、「あなたが知らないだけ」、上手な人なりに、上手に踊れないという課題を抱え、上手に踊れるようになりたいと、思っています。
まずは「得意種目」を一つ、見つけよう!
まだ、覚えた種目やステップが少なくても、全く問題ありません!
大切なのは、「一つずつ、着実に」、そして、「楽しみながら」、覚えていくことです。
例えば、
- ワルツのベーシックステップに含まれる基礎を、細かく理解する
- ルンバの音楽を聴いて、スムーズに踊り出しができるようにする
- チャチャチャのアクセントの取り方を正しく理解する
など、「これならできる!」という、小さな目標を立てて、一つずつクリアしていきましょう。
そして、得意な種目や、好きなステップを一つ見つけ、それをベースに、少しずつレパートリーを広げていくのが、いいと思います。
基礎の「繰り返し」が、上達につながります
「最初は、なかなか踊れない」とか「すぐに覚えられない」
そんな風に、落ち込む必要は全くありません!
社交ダンスは、繰り返しの学びと踊る回数が、とても大切です。何度も何度も、同じステップのレッスンを受けて、練習し、同じ音楽を聴き、同じ動きを繰り返すことで、体は自然と動きを覚え、リズム感をつかめるようになります。
そして、学びと踊りの経験を積むことで、新しいステップを覚えるスピードも、どんどん速くなっていきます。つまり、最初は、一つのステップを覚えるのに、何週間もかかっていたのが、経験を積むにつれて、数回のレッスンで覚えられるようになることもあります。
焦らず、諦めず、「繰り返し」と「経験」を大切に、あなたのペースで、社交ダンスを楽しんでください。
「ゆっくり、楽しく」が、一番の上達法!
社交ダンスは、誰もが、最初は初心者です。周りの人と比べず、「あなた自身のペース」で、「ゆっくり、楽しく」、社交ダンスを学び、踊っていきましょう。
繰り返し、丁寧に、基本を学ぶことは、上級者になったときに、あなたの踊りを確実によくしてくれます!
「分からないこと」「不安なこと」があれば、いつでも、お気軽に私たち(ヒロスとミスズ)にその場、そのときに、お声がけください。
一緒に、楽しみながら、社交ダンスを踊れるようにしていきましょう!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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