ラテンダンスを美しく踊る!3つのコツ:ルンバ&チャチャチャ編
ラテンダンスを表現豊かに、そして美しく踊りたい!
今回は、ルンバとチャチャチャの脚部をより美しく見せるための3つのコツについて書いていきたいと思います。
「グラグラしない立ち方」「回転の後のステップ」そして「足の揃え方」の部分についてです。
これらのポイントを意識することで、あなたのラテンダンスは、踊りやすくなると思います!
コツ1:土台を安定させる! 足の付け根を意識した立ち方
特に女性が高いハイヒールで踊るラテンダンスでは、バランスを崩しやすいと感じる方もいるかもしれません。
そんな時は、足の向きを少し変えるだけで、安定感が格段に向上します。
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つま先を外側に向ける
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同時に、足の付け根(股関節)を絞める
この2点を意識してみてください。
内股の付け根を正面に向けるようなイメージです。足首から先、つまりシューズの向きだけでなく、太ももの付け根部分を意識することで、シューズの向きを外側に向けるようにやってみてください。
そして、この動きは、両足で行うようにしてください。
コツ2:両足で抵抗を生み出す!
体重が乗っている足だけで、バランスをとるのではなく、両足の存在を意識することで、両足の間に抵抗が生まれます。
特に、体重が乗っていない方の足の膝をしっかりと伸ばすことで、両足で床を捉え、バランスを保つことができます。
また、ルンバやチャチャチャには、回転動作がよく出てきます。
回転した後、つい足を前に出すだけの動作になりがちですが、それでは、バランスが崩れやすいです。
回転後のバランスを崩さないために以下の2点を意識してみてください。
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回転中から、回転直後も、両足を軽く引き合うような感覚を保つ
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片方の足をステップ際、体重が抜けていく、後ろや横にあるもう片方の足の膝を伸ばし、ボールと床の抵抗を維持する
この「両足間の抵抗」を意識することで、動きに滑らかさと回転後の脚部の強さが表現でき、さらに、バランスも安定しやすくなるはずです。
コツ3:太ももと膝から揃える! 美しさの秘訣
足を揃える際にも、コツがあります。
つい足先だけで揃えようとしてしまいがちですが、まずは太ももと膝を揃えることを意識しましょう。
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回転後、まず太ももと膝を揃える
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その後、足先を揃える
この順番を意識することで、スムーズで美しい足の動きを実現できます。この動きは、ラテンだけでなく、スタンダードを踊る際にも、同じように意識するといいと思います。
3つのコツで、さらに美しく安定した踊りへ
今回の3つのコツを改めてまとめてみます。
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バランスを保つために、足の付け根を意識して、つま先を外に向ける。
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ステップした足だけでなく、もう片方の足の膝も伸ばし、両足間の抵抗を感じる。
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足を揃える時は、まず太ももと膝を揃え、その後、足先を揃える。
次回、ラテンダンスを踊る際は、特に回転動作で、これらのコツを意識してみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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