【要注意!】社交ダンス練習、自己流カウントになっていませんか? 音楽とカウント、正しく理解するための3つのコツ

「スロー、クイック、スロー…」あれ? 何か違う…と感じたら…

社交ダンスの練習中、音楽をかけずに、自分でカウントを数えながらステップの確認をすることが多いと思います。

「スロー、クイック、スロー…」

確かに、カウントを声に出すことで、ステップとリズムを意識しやすくなるメリットはあります。

しかし、 自己流のカウント になってしまっているケースがあると感じています。

今日は、 カウントと体の動きがズレてしまう原因 と、 それを修正するための3つの練習方法 について書きたいと思います。

自己流カウントに陥るワナとは?

よくあるのが、

  • 「スロー」と言っているのに、実際はクイックのスピードで動いてしまっている

  • 「クイック」と言っているのに、クイックのタイミングで体重移動が完了していない

など、 口で言うカウントと、実際の体の動きが一致していない ケースです。

これは、無意識のうちに、 自分の動きに合わせてカウントを調整してしまっている ことが原因です。

ステップを覚えたての頃は、特にこのようなことが起こりやすいので、注意が必要です。

音楽とカウントを一致させるための練習方法

1. 音楽を流しながらカウントする

最も効果的なのは、 小さな音で音楽を流しながら、カウントを声に出して練習すること です。

音楽を聴くことで、正しいリズムを把握しやすくなるだけでなく、自分のカウントが音楽と合っているかを客観的に確認することができます。

2. ゆっくりとした音楽で練習する

「もっとゆっくり練習したい!」という場合は、 音楽の再生速度を遅くする のも有効な方法です。

CDプレーヤーやスマホの音楽再生アプリには、再生速度を変更できる機能が付いているものも多いので、活用してみましょう。

3. YouTubeの再生速度を活用する

YouTubeでダンスの動画を見ながら練習する場合には、 再生速度を0.75倍 などに変更することで、ゆっくりとしたテンポで確認することができます。

(ただし、0.75倍だと遅すぎる場合もあるので、種目やステップによって調整してくださいね。)

 正しいカウントをマスターしよう!

社交ダンスは、 音楽と一体になる ことで、体重移動と回転のタイミングが音楽と合うため、相手とも踊りが合うことにつながります

正しいカウントを理解し、音楽のリズムと自分の動きを一致させることで、よりスムーズで、そして、美しく、息の合った踊りを表現できるようになると思います。

カウントに合った、体重移動を伴ったステップを目指していきましょう。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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