【レベル別】ルンバ:こんなに違う! あなたはどのステージ?
こんにちは! ヒロダンススタジオのヒロスです。
今日は、社交ダンスの中でも人気の高い種目、ルンバ についてお話します。
「ルンバはゆったりとした曲調で踊りやすい」そう思っている方も多いのではないでしょうか?
確かに、他の種目に比べてスローテンポなので、始めやすい種目のひとつと言えます。
しかし、実はルンバは、奥深く、そして表現の幅が広いダンスでもあります。
レベルが上がれば上がるほど、その奥深さに魅了されると思います。
今回は、 「カウント」 に着目しながら、段階的にレベルアップしていく、ルンバの練習やレッスンのポイントについて書いていきます。
ステップアップ! ルンバ上達の鍵は「カウント」にあり!
社交ダンスでは、音楽をカウントで捉えながら踊ります。
ルンバの場合、基本的には「1・2・3・4」の4カウントで踊ります。。
しかし、2,3,4のカウントだけの声で踊る場面も多いのですが。。。
ルンバのカウントをどのように意識するかによって、ルンバの表現力は大きく変わってきます。
【ステップ1】 初心者🔰 まずは「2」を感じよう!
初心者の方は、まず カウント「2」 を意識して踊ってみましょう。
ルンバの基本動作は、カウント「2」でステップを行うことが多いです。
ポイント:足を出すだけでなく、「2」でしっかりと体重を乗せることを意識してみましょう!
こうすることで、安定感のあるルンバを踊ることができますよ。
足を出すだけ、置くだけでは、ダメです。
【ステップ2】 中級者: 「2」に加えて「4~1」で表現豊かに!
「2」での体重移動がスムーズにできるようになったら、次は カウント「4」から「1」にかけての表現 に意識を向けてみましょう。
「4~1」は、次のステップへの準備や、パートナーとの繋がりを作る大切な部分です。
この部分を意識することで、滑らかでより洗練されたルンバを踊ることができます。
【ステップ3】 上級者:「2」と「4~1」そして「2~3」まで意識しよう!
さらに上を目指すなら、 カウント「2~3」間 の表現も磨いていきましょう。
「2~3」は、ホールドやボディの動きを使って、より繊細な表現を加えることができます。
上級者は、これらのカウントをすべて(2も、4~1も、2~3も)意識することで、美しく上手な、情感あふれるルンバを表現しています。
【ステップ4】 最高峰:「&」を感じて、究極の滑らかさを!
そして、プロや達人が目指す最高峰のルンバの世界では、1~4の4つのカウントの間にさらに 「&」 を加え、8カウント で音楽を表現します。
「1&2&3&4&」というように、より細かなカウントを意識することで、究極の滑らかさと、より繊細な表現が可能になります。
今のあなたのルンバを、もっと魅力的に!
今回は、カウントに着目して、ルンバのレベルアップについての話でした。
もちろん、いきなり高度なカウントを意識するのは難しいですが、段階的にステップアップしていくことで、必ずあなたのルンバは、より美しく、魅力的なものへと変化していきます。
日々のレッスンや練習の中で、ぜひ今回の内容を参考に、カウントを意識しながら踊ってみて下さい。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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