社交ダンスの移動やステップや回転のイメージは言葉が大事
スタンダード(モダン)でもラテンでも
さ~す~やパッやシュという
言葉の音で踊りが変わります。
たとえば、
「さ~」っていう言葉を聴くと
そのステップのときのカップルの移動が
流れるようになめらかになったりします。
「パッ」っと声を出しながら
踊ると
ステップした脚に
パッ、パッ、パッと
体重をどんどん移した動きになります。
「シュ!っと声をかけると
回転にキレが生まれます。
☑動きや感覚を文書で伝えるより
一言「言葉の音」
で 伝えることが
踊りの雰囲気をアップするコツです。
言葉の音と動作の感覚的連想がコツ
特に、ラテンでは
キレよく踊りたい場面が多いです。
そんなときは、
そのステップのときに
「シュ!」とか「パッ!」
とちょっと声を出してみてください。
自分のためでもあり
相手のためでもあり、
レッスンのときには
生徒さんのステップのタイミングに
合わせて
「シュ!」とか「パッ!」
と声を出すと動けます。
ほぼ説明不要。というぐらい
自然とキレが生まれるはずです。
社交ダンスの経験年数や
年齢にほぼ関係なく
言葉の音によって
ステップの動作が変わると思います。
スタンダードでも言葉の音は使えます。
例えば、
スローフォックストロットの
ナチュラルウィーブのとき
「トン、トン、トン、ト~ン」
という「言葉の音」で
自然とフットワークが
「トー、トー、トー、トーヒール」
になったりします。
つまり、
「言葉の音」で踊りの雰囲気だけでなく
フットワークまで上手になったりします。
社交ダンスの踊りを良くするために
専門用語や文書での説明が
必要な場面も多いですが、
シュ、とか、す~ とか
パッ、タンタ~ンとか
言葉の音で
踊りを理解できることも
多いと思います。
次回の練習やレッスンのときに
「言葉の音」の効果を試してみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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