ルンバウォークが美しく変わる!横から見た「4つの三角形」のイメージ

ダンススタジオの鏡の前でルンバウォークをする女性のアイソメトリックイラスト。脚の動きを4つのステップ(1.準備の姿勢、2.足を引き寄せたときの小さな三角形、3.足をスッと出したときの直角三角形、4.体重移動後の姿勢)に分解し、それぞれのステップで脚の間にできる三角形がハイライトされています。『美しい形の変化を思い浮かべるのが上達のコツ』というメッセージが添えられています。

頭で考えるより「美しい形の変化」を思い浮かべるのが上達のコツです

こんにちは。ヒロスダンススタジオです😊🌱

まずは、こちらの「ルンバウォークの脚部アニメーション」をご覧ください。今回のブログでは、この動きの過程を分解して見てみましょう。

ステップ 1:初期状態(左足体重)


ルンバの美しさを決める、とても大切な「ルンバウォーク」。 滑らかで途切れない体重移動を目指して、日々鏡の前で熱心に練習されているお姿を拝見すると、私たちも大変嬉しい気持ちになります。

ただ、「膝をしっかり伸ばして」「体重を前に乗せて」と頭では分かっていても、いざ動いてみると、どこかぎこちなくなってしまったり、体重がスムーズに乗り切らなかったりして、もどかしい思いをされる方も少なくありません。

今日は、理屈だけでなく、パッと頭に思い浮かべやすい「視覚的なイメージ」を使って、ルンバウォークをより自然に、美しくするヒントをお伝えします。 カギとなるのは、横から見た時に脚の間に現れる「4つの三角形」の変化です。

ルンバウォークに隠された「4つの三角形」

ルンバウォークで足を前に進める動作を横からじっくり観察してみると脚のラインが美しい「4つの三角形」を順番に描きながら変化していくのが分かります

「次はどう動かすんだっけ」とステップを頭で追うよりも、この「4つの図形」がパラパラ漫画のように変化していく様子をイメージしながら動くことで、正しい関節の曲げ伸ばしや、無駄のない体重移動が自然とできるようになります。

意識したい4つの大切な「形」の変化

ルンバウォークの一歩のなかで生まれる、4つの大切な「三角形」の形を順番にご説明しますね。

1. 準備の姿勢(左足が垂直の三角形)

まずは、動き出す前の準備の形です。 左足(軸足)が床に対してまっすぐ垂直に立ち、右足は後ろに控えています。横から見ると、両脚と床でひとつの大きな三角形ができています。これがすべてのスタート地点になります。

2. 足を引き寄せたときの「小さな三角形」

次に、後ろにある右足を、軸足である左足の横にスーッと引き寄せてきた瞬間の形です。

左足は床に対してまっすぐ垂直のままです。引き寄せてきた右足は優しく膝が曲がり、足首と足の甲がしっかりと伸びて、つま先だけが床にそっと接している状態になります。

すると、両脚の間に「小さな三角形」の空間が生まれます。足の甲を心地よくストレッチするような感覚を持つことが、この三角形をより美しく見せるポイントです。

3. 足をスッと出したときの「直角三角形」

3つ目は、引き寄せた右足の「膝から下」だけを、前方へスッと滑らかに伸ばした瞬間の形です。

ここでも、左足は床に対して垂直を保ったままです。前方にスッと伸びた右足のつま先と、左足の根元を線で結ぶと、床に対して大きな「直角三角形」ができあがります。

4. 体重移動後の姿勢(右足が垂直の新しい三角形)

最後は、前方に伸ばした右足へと、ゆっくり体重を乗せ替えた後の形です。

今度は右足が新しい軸足となり、床に対してまっすぐ垂直に立ちます。そして左足が後ろに残り、1番目のステップとは左右が入れ替わった状態の新しい三角形が完成します。

この4つの形を崩さないように繋げていくことで、体重移動がとてもスムーズになります。

焦らずゆっくり、ご自身のペースで身体に覚えさせていきましょう

「足の裏全体が着いているか」「つま先だけか」という足元の繊細な感覚と、空間にふわりと描かれる「4つの三角形」のイメージ。 これらを結びつけることで、ただ足を前に出すだけの動きが、洗練された美しい「ルンバウォーク」へと変わっていきます。

今回は脚部の動きを中心にお伝えしましたが、この美しいステップをさらに支えてくれるのは、腰(ヒップ)や上半身のなめらかな動きです

ゆくゆくは、上半身から自然に繋がるルンバウォークも、レッスンで少しずつ一緒に練習していきましょうね。

まずは、アニメーションの「ゆっくり」ボタンなどを活用して、ご自身の動きと見比べてみてください。 頭で形がイメージできたら、あとは少しずつ、繰り返し練習して身体に馴染ませていくだけです。 焦らず、ゆっくり。私たちと一緒に、ダンスの「根っこ」を育てていきましょう🌸

スタジオの大きな鏡の前で、ぜひご自身の脚が描く「三角形」を確認しながら練習してみてください。 お教室で、皆さんの笑顔にお会いできるのを楽しみにしています。

次回踊るときも前向きに、楽しく踊っていきましょう!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。