今回のブログは、
☑ 明確にし過ぎないこと
☑ 精密にし過ぎないこと
という話です。
明確にし過ぎないこと
・相手のやることを監視してしまいます。
・相手の動きを尊重することより、
自分の意見をいいたくなります。
・選択肢、その他の可能性を減らします。
精密にし過ぎないこと
・決まりや約束の解釈のズレが気になります
・感情や気持ち、想いよりも
行動そのものに価値を感じてしまいます。
→いやいややっても気づきにくくなります。
・本来の目的よりもマニュアルどおり行動すること
に努力してしまいます。
・ 曲が始まっても、
なかなかスタートできなくなります。
・精密にしすぎると、
反復練習の絶対量が減ります。
【明確にし過ぎないメリット】
・異常な状況の際に、対応しやすくなる。
社交ダンスに例えると
右足を踏み出すとき左手前!
というルールを明確にしすぎないと、
大きな動き歩幅や段差のとき
出る足と同じ側の右手が前になるという
ことが無意識で自然な動きができる。
階段を一段飛ばしで登るときと
普通に登るときで実験してみてください。
【精密にし過ぎないメリット】
・行動、動作 に
遊び(ゆとり)ができます。
・カウントと足の動きを精密に
しすぎると大きな動きの練習が
できなくなります。
社交ダンスに例えると
肘から指先までの部分も
自分の形に精密を求めすぎると
相手に自分の動きが伝わりにくくなります。
【メリット1】
肘から手までは、動きに
遊び(ゆとり)が必要です。
相手の全身のゆらぎを感じられると思います。
【メリット2】
チャチャチャもルーズさがあると
動きが良くなります。
【メリット3】
クイックステップのシャッセ、ロックが
深く入らないようになります。
ということで、
明確、精密 にし過ぎないことで、
・人間関係の悩みも減るかもしれません。
・社交ダンスの練習量も増えるかもしれません。
今日も、ブログを読んでいただき
ありがとうございました。
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