自分を変えられなければ相手を変えられない
社交ダンスで決まった相手、つまり
ペアーを組んでいるとモメてしまうことがあります。
相手の踊りに対して
「こうしてみて」
「そうじゃなくて、こうだよ」
「そうしたら踊りにくいでしょ」
など。。。
ヒロスダンススタジオのブログでも
ちょくちょくヒロス流カップルのコツを
書いていますが
そのほとんどが
これまでの社交ダンスで学んだことです。
社交ダンスで学んだカップルのコツは
日常生活でも
ビジネスでも
役立つことが多いです。
その一つが
◆自分を変えられなければ相手を変えられない
というヒロス流カップルのコツ
があります。
例えばルンバのロープスピンの場合
女性が正規の回転ができず
ステップの終わりで
男性が思っているところまで
女性が移動してきてくれない時
・良い対応は
男性が動いて
女性の回転不足を補うことです
・悪い対応は
男性の踊りを一切変えずに
女性を今まで以上に引っ張って
移動させようとすることです
この場合も
女性踊りを変えるということではなく
男性自身が自分の踊りを少し変えることで
ロープスピンの女性の移動不足を補うことができます。
ルンバに限らず
ラテンにおいては女性の移動が多いです。
男性のリードや男性のイメージどおりに
女性が移動できないときがあったときには
男性自身のステップの幅、回転量を変えることで
ほとんどの場面で、カップルバランスが整います。
男性は、決めたい、指示したい
という思考のクセに偏りがちです。
そんな時
つい、相手の女性の踊りをこうして、あ～してと
相手の女性の踊りを変えようとしがちです。
もちろん、
変えるというより、”教えてあげる”という
”つもり”だとは思いますが。。。
そんな時
まずは、男性自分自身の踊りを変えて
調整すること意識してみると良いと思います。
先ほども話したようにラテンダンスにおいては
男性よりも女性が回ること、移動することが多いです。
その時に意図的に女性の回転量や移動を少なくして
そのかわりに、男性が動くということを工夫してみると
バリエーションのような踊りになっていくので
楽しくなると思います。
男性が踊りを変えみて
それでも何か必要な状況になったら
相手の女性にもちょっと変わってもらうという流れをおすすめします。
そうすれば、バリエーション的な踊りになる
すごくよいメリットも期待できます。
社交ダンスでも
日常生活でも
ビジネスでも
自分で自分を変えられなければ
相手を変えられない
社交ダンスで学んだ
ヒロス流考え方の話でした。
社交ダンスでの学びは
人生に役立つ
そう信じて社交ダンスに取り組むと
そういったメリットにきづけるようになるはずです。
意識しているものしか
見えない、感じない、気づけない
という仕組みですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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