良好なコミュニケーションのために大切な3つのポイント
社交ダンスは、相手と組んで踊るのでコミュケーションがとても重要です。
特に、組んで踊ることが多い相手に対して、音のとり方、リードやフォローについて、気持ちを伝える状況になることが多いです。
そのため、コミュケーションを行うときの自分の考え方が大切です。
楽しく社交ダンスを踊るためにも、ビジネスの場面でも、日常生活でも、コミュニケーションは人間関係を築く上で非常に重要な要素です。
特に、踊り方や、意見の相違や対立が生じた場合、上手な言い方でのコミュニケーションが不可欠となります。
今回のブログでは、相手を非難せず自分の気持ちを冷静に伝える方法、具体的な要望を伝えることの重要性、そして自分の感情について相手に伝える際に注意すべき点について話したいと思います。
社交ダンスから学んだヒロス流考え方の話です。
相手を非難せず、自分の気持ちを冷静に伝える
相手に対する要望を伝えたり、対立や意見の相違が生じた際、感情的になりがちですが、相手を非難することは問題解決に繋がらないことが多いです。
相手を非難すると、相手は自分を守ろうとし、意見がかみ合わなくなることがあります。
相手を非難するときの思考のクセとして、「どっちが正しいか」という考え方に焦点をむけてることがちょくちょくあります。そうすると、トラブります。
そのため、自分の気持ちや考えを冷静に伝えることが大切です。
身近で、嫌味なく、上手に、伝えられるのならば、例えば、「私はその言い方で傷ついた」といった具合に、自分の感じたことを正直に伝えることも、自分の素直さを相手に伝える機会にもなると思います。
具体的な要望を伝えることが望ましい
相手から嫌な言い方や大変な指示をされたときの問題解決のためには、この先、この次に、相手にとってもらいたい行動について、具体的な要望を伝えることが大切だと思います。
例えば、「次回からはもっとこうしてもらえる?」とか「うまく理解できないから、もう少し丁寧に言ってくれる?」といった具合に、相手に、どのような対応(行動)を望んでいるかを素直に、明確に伝えることが大切です。もちろん、言い方、しぐさには、心配りが必要ですが。。。
遠回しで、わかりにくく伝えることは、良くないと思います。または、自分の機嫌が悪くなったから、相手にも嫌な思いをさせたいという目的を達成するような言い方は、やめましょう。
素直に、相手に「こうしてもらいたいな~」程度で話すことにより、相手はどのようにすれば上手な言い方なのかを考えてもらいやすくなると思います。
自分の感情について相手に伝える際の注意点
相手の踊りや相手の行動により、自分の中に不満や強い疑問といった自分の感情を相手に伝える際には、相手に責任を負わせるような表現は、やめましょう。感情優位な場面が多いのでコントロールは、非常に難しいことですが、やめましょう。
相手を攻撃するような言い方や、責任を押し付ける表現は避けるべきです。もちろん、自分が正しくて、相手が間違っている、というような言い方もだめです。
自分はいい人、ホワイトな人で面白い人だというふるまいをこころがけたり、後々のことを考えて、自分の感情に対しての責任を自分が持つことを意識できると良いと思います。
相手を尊重し、感謝の意を示すことも大切
一緒に組んで踊ってくれたり、ビジネスでも日常生活でも、相手を尊重し、感謝の意を示すことも大切です。
ともかく、身近であればあるほど、その人への感謝の気持ちを強くもつことが重要だと思います。
例えば、「聞いてくれてありがとう」「言ってくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えることで、相手に対するリスペクトを示し、コミュニケーションが円滑に進みます。
まずは、自分が相手に感謝の気持ちを持つこと、感謝の気持ちを言葉を伝えることで、相手の意見や気持ちにも耳を傾けることができるようになると思います。
安心して話せて、安心して聞ける状態でのコミュケーションによって、お互いの理解が深まり、より良い関係性が築けるはずです。
社交ダンスでも、ビジネスでも、日常生活でも、問題のほとんどは、人間関係に関係することだと思います。
コミュニケーションは人間関係の中心です。
お互いに理解し合い、協力し合うためには、これまで書いたことを意識して取り組むことが大切だと思います。
相手を非難せず、冷静に自分の気持ちを伝えること、具体的な要望を伝えること、そして自分の感情について相手に伝える際に注意すべき点を押さえ、円滑なコミュニケーションを心がけましょう。
社交ダンスから学んだ、ヒロス流人間関係のコツの話でした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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