情報伝達力を鍛えられる社交ダンス
2人で踊る社交ダンスでは
情報伝達のテクニックを高めることができると思います。
なぜならば
社交ダンスを踊ったり教え合ったりするときに
相手に自分の情報(リードや動き)を
伝える場面が多いからです。
伝える方法の大きな分類は2つ。
◆物理的な情報伝達
手など身体を使った方法
◆非物理的な情報伝達
言葉や見た目や物語的な会話による情報伝達
という2つ方法をちょくちょく使っているからです。
例えば
◆ルンバのリードでは
フィジカルリードとヴィジュアルリードで
相手に次のステップの情報を伝えます。
(その他、ウェイトチェンジやボディーシェイプもあります)
◆社交ダンスの練習のとき
相手に次のステップを伝えるときには
・両手やボディーを使って伝えたり
・動きの強さや大きさなど数字で伝えずらいことを
言葉やたとえ話で伝えたりしています。
相手に自分の情報を伝えることは難しい
社交ダンスの練習でもレッスンでも
相手に自分の情報を伝えることは難しいです。
だから自然に伝える工夫をしていると思います。
物理的伝達方法や非物理的伝達方法で
頑張って伝えようとしているはずです。
・手足など物理的に伝えるだけでなく
言葉やカウントに抑揚をつけたりして伝えようとしています。
・ステップや動きや種目それ自体が
生まれた歴史を物語的に語って
表現したい雰囲気も伝えようとしています。
◆手足、身体、言葉を使って
具体的な情報で動きを伝える努力
◆雰囲気など概念を含めた
抽象的な情報で動きを伝える努力
社交ダンスを趣味遊びにしている人は
そんな努力で情報伝達のテクニックを鍛えていると思います。
物理的な伝達方法
非物理的な伝達方法
の2つの伝達方法を無意識的に鍛えることで
社交ダンスだけでなく
日常生活でも
ビジネスの場でも
自分の思いを相手伝える情報伝達のテクニックが
上手なコミュニケーションに役立つと思っています。
社交ダンスは、運動と気分転換だけでは
もったいないです。
日常生活やビジネスでも役立つことも
一緒に学んでいきましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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