なんだか気分が晴れない…そんな時の「ヒロス流」心の整え方
3,640回目のブログ記事です。
今回のブログ記事は、YouTubeの音声でもお楽しみいただけます。
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https://youtu.be/KATAGCIKHkQ
私たちは日々、様々な出来事や感情と向き合っています。
時には、ネガティブな感情や状況に心が重くなってしまうこともあります。
しかし、そんな時こそ、少し視点を変えることで、心は軽くなり、自由な発想や行動へと繋がっていけると思います。
静岡市清水区のヒロスダンススタジオでは、社交ダンスのレッスンを通じて、テクニックだけでなく、心と身体の健康についても意識を向けて活動しています。
今回のブログでは、そんな私、ヒロスが社交ダンスの経験から培ってきた「ヒロス流」の考え方、特にネガティブな感情や状況との向き合い方について、具体的な心構えや行動を交えながらご紹介します。この記事が、あなたの心を少しでも軽くするお手伝いができれば幸いです。
行動が導く、ネガティブ感情からの解放
心が不安や恐怖でいっぱいになる時、じっと考え込むよりも、まず「行動」してみることが大切です。
社交ダンスから学んだ「行動」の価値
例えば、何か不安なことが頭から離れない時。そんな時でも、一度フロアに立ち、音楽に合わせて踊り始めると、ステップやパートナーとの呼吸に意識が集中し、いつの間にか不安はどこかへ消え去っていることがあります。
夢中になって踊ることで、その瞬間は踊りのことだけしか考えられなくなり、心が解放されます。
身体を動かして心もスッキリ、快眠へ
精神的に疲れた時も同様です。「疲れているのに動くなんて…」と思われるかもしれませんが、適度な運動、例えばダンスは、心地よい身体的疲労感をもたらし、気分をスッキリさせてくれます。
さらに、質の高い睡眠にも繋がり、心身のリフレッシュに効果的です。
イライラや不安を抱えている時こそ、身体を動かすことで目の前の動きに集中し、頭の中のモヤモヤを追い出してしまいましょう。
ポジティブな思考に向けるために「良かった探し」の習慣
物事には様々な側面があります。ヒロス流では、特に意識して「良かったこと」を見つける習慣を大切にしています。良かったことに意識すれば、意識しているものだけが見えてくると思います。
「良かった探し」で心の栄養補給
日常生活においても、社交ダンスにおいても、ビジネスの場面でも、相手や自分の「欠点ばかりに目を向ける」のではなく、また「踊りの『悪いところ』を探すのではなく、『良いところ』を探す意識を持つこと」が非常に重要です。
これは、ネガティブな部分に過度に注目せず、ポジティブな側面を意識的に捉えようとする姿勢です。
大切なのは、「不安や心配」よりも「楽しさや納得感」に焦点を当てることだと思います。
言葉と姿勢が生み出す、心のポジティブサイクル
私たちが日常的に使う「言葉」や、無意識にとっている「姿勢」は、実は心の状態に大きな影響を与えています。
「プラス言葉」が作る機嫌の良い自分
「プラス言葉(肯定的な言葉)」を意識して使うと、不思議と自分の機嫌が良くなり、前向きな思考が促され、心が軽くなるのを感じるはずです。
反対に、「マイナス言葉(否定的な言葉、愚痴)」は、発した自分自身だけでなく、聞いている相手の心も重くしてしまいます。
姿勢と行動が心を変えるスイッチ
「機嫌の良い表情を意識する」「エネルギッシュに行動してみる」など、まずは形から入ることも、心の状態を好転させる有効な手段です。
背筋をスッと伸ばすだけでも、気分がシャキッとしませんか?運動習慣も同様に、心を軽くする効果が期待できます。
「機嫌よく、心を軽く生きたい」と考える人ほど、自然と良い言葉を選び、良い姿勢を心がけるようになるため、ますます良い循環が生まれると信じています。
失敗は成長のタネ、「学びの機会」と捉える思考法
誰にでも失敗はつきものです。しかし、その失敗をどう捉えるかで、その後の成長は大きく変わってきます。
失敗は脳が喜ぶエクササイズと考えてみる
ヒロス流では、「失敗は、人生のどの場面においても、不可欠な重要エクササイズ」であり、成功への道のりで避けては通れない貴重な経験だと考えるとよいと思います。
社交ダンスにおいても、「上手く踊れないな」と感じることから学ぶことは非常に多く、まさに「失敗は成功のもと」を実感する連続です。
過去にも未来にも囚われず、今を活かす
大切なのは、失敗を「誰かのせいにしない」こと。そして、「過去の失敗をいつまでも引きずらない、未来の失敗を過度に心配しない」ことです。私たちは、「うまくいかないとき」にこそ、多くのことを学んでいると自分に言い聞かせることを忘れないようにしましょう。
心を軽くする秘訣は「完璧」より「楽しむ」こと
目標を持つことは素晴らしいですが、それがプレッシャーになることもあります。
「楽しむ」ための柔軟な心構え
社交ダンスも、競技会などで高い目標を掲げることはありますが、何よりもまず「楽しむ」という気持ちを忘れないために、「過度な目標設定をしない柔軟性」が重要だと考えています。
完璧よりも「成長」にフォーカス
「完璧を目指すより、昨日より少しでも成長することを目指す」という考え方も、心を軽くし、前向きなエネルギーを保つためには非常に有効です。
感情の波を自覚すること、ヒロス流判断術
感情が大きく揺れ動く時、私たちは衝動的な行動を取りがちです。しかし、そんな時こそ冷静な判断ができるといいと思います。
感情の波に飲まれないためのヒロス流ルール
例えば、不安な時に他人と自分を比較して落ち込んだり、怒りに任せてLINEやメールを返信して後悔したり…そんな経験は、誰しもあると思います。
ネガティブな感情が判断を曇らせることを避けるためには、「感情が乱れている時は大きな決断をしない」といった自分なりのルールを持つことが大切です。
感情が乱れているとき、考えること、つまり、思考よりも情動が優位になっていないか、確認することにその時その場で気付けるといいと思います。
「自分にできること」への集中が安定の秘訣
ヒロス流では、感情が乱れないように、「自分次第でどうにかなること、自分にできることに集中する」ということも大切にしています。コントロールできないことに心を悩ませるのではなく、自分の力で変えられる部分に意識を向けることで、心の安定を保つことができるのです。
このように、社交ダンスから学んだヒロス流の考え方は、ネガティブな事象の存在を否定するのではありません。それらに対する自分の反応や行動、思考の癖を意識的にコントロールし、前向きな状態を自ら作り出すことで、気持ちを軽くし、自由な発想と行動を促すことにつながると信じています。
ヒロスダンススタジオでは、社交ダンスのレッスンはもちろん、貸しスタジオやツイストダンスのレッスンも行っています。体を動かすことを通じて、心も体も健やかになるお手伝いができれば嬉しいです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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